テレフォン人生相談

2010年9月25日 テレフォン人生相談

パーソナリティ 市川森一

相談者37歳女性
主人45歳
子供10歳

相談者:一年半ほど前に仕事帰りに車の事故に
ひき逃げに主人が遭った
市川:被害者になった


相談者:次の日の夕方くらいには加害者の方が新聞をみられて出頭された
だいぶ考慮されて見えたみたい
それで加害者の方はあまり見えないし、
保険会社の人も見えない
電話を2回くらいきただけ

それで慰謝料のこと、
何も向こうからも返事もないし
誠意がみられないし
その辺どういったものかなと


市川:あの弁護士は立てられましたか?
相談者:立ててないんです
市川:ご主人のお仕事は
相談者:福祉関係です
市川:奥様のお仕事は
相談者:福祉関係です
市川:お二人で

今日は弁護士の志賀こず江 先生がいらっしゃいます
その前に現場の話にもどりますが、

相談者:夜帰宅時に後ろのほうから轢かれた
ちょっとわたろうとしたみたいで
横断歩道のないところ
そのときに轢かれた
市川:怪我はなさらなかった?

相談者:100日くらい完治まで
足首が複雑骨折
入院は一ヶ月半
治療費などは会社帰りということで労災が適応されて
労災が保険会社に代わって支払った

市川:それで事故現場にもどりますが
横断歩道でもないところをご主人がわたろうとしたら
車がやってきてはねた
相談者:そういう形

市川:どっちが悪いと言う問題もまだ解決してないでしょうか?
相談者:まだ何も話が全然
市川:はねたのが分かっていて逃げたんでしょうか
相談者:何か音がしたと警察の方から加害者が言っているときいた
市川:翌日には出頭してるんですよね
相手は男性?
相談者:女性です
住所は個人情報にひっかかるということで教えてもらえない

市川:これどういう解決方法が 順番があると思いますので

弁護士 志賀こず江

こんにちは
志賀:ねえ大変ご心配な目にあいましtね
完治100日ということで
複雑骨折というと元通りは難しいかも
後遺症はどうですか
相談者:今年にはいってから抜釘手術=金属を抜くした
寒い日は痛むという形になってる

志賀:まずそのけがの程度ということで
当然治療のために医者にかかりますよね
そこで症状固定ということをきいたことがあると思うが
完全になおれはそれにこしたことないが
医学上これ以上治療ほどこしてもよくならない
それが症状固定
それがないと金額がきまらない医学的に症状固定になったのかどうか


相談者:主治医より抜釘手術受けたときに完治といわれた
志賀:それはいつごろ
相談者:今年です
志賀:それ以降保険会社から連絡ありませんか?
相談者:こちらから2ヶ月前にこういう書類がありますので
来てくださいという話をしたが
それから一回も来てもらえてない
志賀:あーそうですか

志賀:それはね、ご連絡されたのは担当の人だと思う
保険会社には苦情窓口があるので
担当者にいってらちがあかないなら苦情窓口へいく

もうひとつこれだけの怪我、ひき逃げもあるので
運転手が飲酒していた可能性がある
考えられるのはお酒が抜けてから出頭してくる
そういうこともあって警察は何かいってませんでしたか?

相談者:飲酒運転ではなくて、仕事を遅くまでやってる会社
そこから退社したあとおきたという風に伺ってる
志賀:そうですか時間的に飲酒の可能性はなかったかも
結果的にこの人刑事事件ではどういう処罰うけたんでしょうか
相談者:保険会社の人からきくと裁判になると伺いました

志賀:裁判になるといわば傷害ということになる
要するに怪我の程度が完全に分からないと裁判にできない
そういう意味で刑事事件になってないというところかもしれない
それは警察の方にお聞きになれば分かると思います

まずあなたがなさることとしては
警察の担当だった方にもう一度連絡して
刑事事件がこれからどうなるのかをお聞きになる
保険会社に連絡して何も連絡ないなら苦情処理窓口へ

その後こちらが考えてる慰謝料、
保険でカバーできないなら当然加害者本人に請求することもあり得る。 
それをご本人ないしご家族が交渉するのは難しいので
きちんと細かいデータを持って弁護士に相談を一度されるのは大事だと思います


こういう被害にあわれた電話相談は
お住まいの最寄りの弁護士会がありますので
そこへお電話をなさればどういう相談ルーとがあるかどうか分かる
一度専門家に相談なさったほうがいい
ごたごたするなら一度専門家で交渉したほうがいい


市川:これはひき逃げ、気がつかなかったなんだといって
間違いなくひき逃げですよね
その辺ちょっと被害者としては追求、糾弾していかれるべきでは

志賀:ご主人は仕事には復帰されたんですか
まあホントに骨折にすると天気予報が分かるというくらい
湿気、温度で完全に元には戻らないんですよ
けがが無かった状態に100%戻るということはなく
いままで出来たスポーツができなくなるので
ご主人精神的にめげてるところはないですか?

相談者:傷口が長いくつした履かないと目立つので
悩んでるところもある

市川:この一年半お話伺ってるとご主人の対応
奥様の話しぶり含めて
怒りが足らないような気がする
それはあれですかどこかでご主人は自分もわるかった
というお気持ちがおありでしょうか?

相談者:横断してしまったこと
市川:お酒は?
相談者:飲んでないです
市川:これはそういうちょっと歩道でないところをわたって
自分も悪いんじゃないかとちょっと思いがあると
これは全く不要だと思うんですよ
そういう気持ち、そういうことよりもなによりも
ひき逃げをしたことが最大の罪
ひき逃げをされたという被害者の立場を怒りを込めて
前面に出された方がいいんじゃありませんか

志賀:少なくとも慰謝料、金銭的な賠償については
私も細かい状況がわかりませんので
横断歩道でないところ、本来だったらわたるべきじゃないところ
ご主人にもなんらかの過失があったら
それはそれで評価されるべきこと

あんまりご自分たちに非があったと
気持ちの上でいえないので
怪我をされたということ、
歩行者だった
そこに当然気がつくべきだったのに逃げてしまった
それを考えれば
はるかにはるかに向こうが責任が重い


法律上どういう評価をされるかどうかは別にして
ご主人としてはご自分の非を責めることがあるとしたら
気持ちの上でおやめになったほうがいい

市川:なんとなくご夫婦、福祉関係でご夫婦でやってらっしゃるので
もともとのお気持ちが優しいんですね
その美徳は美徳としてお仕事に生かしていただいて
これはやっぱり志賀先生おっしゃるとおり
ひき逃げの罪を糾弾することが第一義
その被害者の自覚はふまえて
戦っていただきたいです

どうもお大事に。
[PR]



by telejin | 2010-09-25 11:22 | 交通事故

テレフォン人生相談速記サイト 5分で読める人生相談 色文字部分だけなら30秒
by telejin
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最新の記事

ブログ移転しました
at 2011-06-29 11:17
2011年6月27日 テレフ..
at 2011-06-27 11:16
2011年6月25日 テレフ..
at 2011-06-25 11:22
2011年6月24日 テレフ..
at 2011-06-24 11:16
2011年6月23日 テレフ..
at 2011-06-23 11:16
2011年6月21日 テレフ..
at 2011-06-21 11:15
2011年6月17日 テレフ..
at 2011-06-17 11:16
2011年6月16日 テレフ..
at 2011-06-16 11:16
2011年6月15日 テレフ..
at 2011-06-15 11:16
2011年6月14日 テレフ..
at 2011-06-14 11:15

最新のトラックバック

ブログパーツ

ファン

ブログジャンル

画像一覧